こんにちは。節約倶楽部しのちです。
食費の節約を始めて20年以上になります。
新婚時代は節約のために無理や我慢をしてきました。でもそれはお金を切り詰めながら精神的にも自分を追い詰めている状態で、すぐ挫折して長続きはしませんでした。
試行錯誤の末、現在は食費を節約しつつも3人の子ども達とボリューム料理をお腹いっぱいに食べて、贅沢はしていないけれど毎日食べることに楽しみを感じています。
食費節約の第一段階が「買い物」です。
節約料理を作る以前に「買う」場面があり、そこでどのような買い方をするかで食費が決まります。
毎日忙しいワーママはチラシチェックも底値買いもスーパーのはしごもできません。
それをせずとも買い方のコツさえおさえれば食費は減らすことができます。忙しくても簡単にできる節約買い物術を公開します。
食費を節約する食材の買い方まとめ
一週間に一度のまとめ買いで節約する
私の買い方は1週間に一度のまとめ買い+必要に応じて時々買い足す方法です。
まとめ買いのメリットのひとつが1ヶ月の食費を4または5週という大きな単位で区切るので、予算が組みやすい・食費が安定しやすいことにあります。
以前、食費を抑えたいという友人に週一まとめ買いのほうが食費が安かった実体験を話したことがありました。それまで毎日のように買い物をしていた友人でしたが、その後1週間ごとの買い物に切り替えてから、2人暮らしで5~6万円だった食費が、2万円台までおちたそうです。
まとめ買いは一度に買う量が多くなるので、オンラインなどで注文して自宅に届けてもらう方法もおすすめです。
まとめ買いには使い回しの効く定番食材を揃える
週に一度のまとめ買いではどんな料理にも合う定番食材を中心に揃えます。定番食材で揃えていると献立をパターン化しやすく考えたり悩んだりが減るからです。
たまには珍しい食材で目先を変えるのも楽しいのですが、あくまで少量で抑えます。慣れない食材は使いきれずに廃棄してしまうことがあるからです。
食材買い物リストを持ち歩く
一週間分の食材をまとめ買いするときは、スマホに入れた買い物リストをチェックしながらかごに入れていきます。
もう少しで使いきりそうな調味料も買い物リストを見て思い出すこともしばしばです。
買い物リストを見ながら動くことで無駄に悩んだり考えることもなくなって買い物時間が短縮されますし、買い忘れもなくなりました。
買い物リストには毎週買いたい食材と、時々買い足しが必要な食品をリストアップしています。
節約料理にコスパの良いボリューム食材を取り入れる
単価の安いタンパク質や、かさ増しにも役立つボリューム食材を取り入れています。
節約ボリューム食材
- 鶏むね肉
- 豚こま肉(切り落とし肉)
- 豆腐
- キャベツ・白菜
- 玉ねぎ
- もやし
- 大根
- 小麦粉
- 米
プライベートブランド(PB)商品の利用
食費節約のため、スーパーなどで独自に開発されたプライベートブランド商品(PB商品)をよく利用しています。有名なところではイオンのトップブランドなどがあります。
PB商品は、広告宣伝費を控える、パッケージをシンプルにする、自社で運搬するなどあらゆるコスト削減によって安い価格で出しているのが特徴です。
対してナショナルブランド(略してNB)とはCMでよく目にするメーカーが商品につけているブランドです。知名度があり、メーカーへの信頼で買われていることが多いのが特徴です。
PB食品の良いところは、チラシチェックをしなくてもいつでも安い価格で買えることです。
週に一回のまとめ買いの他に、月に数回PB商品が充実したスーパーへ買いに行きます。
私がよく利用するPB食品
- 調味料(味噌、醤油、酢、とんかつソース)
- 肉加工品(ハム、冷凍餃子)
- 乳製品(プレーンヨーグルト)
- おやつ(ファミリーサイズアイスクリーム、ポテトチップス)
お得な業務スーパーを利用して節約
大容量で価格の安い業務スーパーを上手に利用すると食費を節約できます。
業務スーパーの特徴としては自社製品、海外からの直輸入、広告宣伝費のカットなどあらゆるコスト削減により低価格での販売が可能になっているようです。
私の場合は週一のスーパーまとめ買いとは別に月に1~2回、業務スーパーで買い物をします。
私が業務スーパーでよく買う節約食材
- 使用頻度の高いカット食材(ごぼうにんじんミックス、ポテト、ねぎ系、油揚げ)
- 揚げ物冷凍食品(チキンカツ、魚フライ)
- 冷凍魚介類(サーモンたたき、あさり、シーフードミックス)
- よく使う調味料(マヨネーズ、白だし、コンソメ、みりん、ケチャップ)
- 粉類(たこ焼き粉、お好み焼き粉)
- 雑穀米
- チーズ類(スライスチーズ、ピザ用チーズ、粉チーズ)
業務スーパーの安さもですが、共働きフルタイムのため、時短料理に使える食品を求めて利用している面もあります。
季節の旬野菜・旬果物は安い
私は献立は事前に決めずに、料理を作る時に冷蔵庫の在庫を見て考えます。
この方法の良い点は買い物の時に「水曜日の献立は○○だから△△を買う」という縛りがないので、お店で見つけた安い食品を積極的に取り入れて献立に変化をつけて楽しめることです。
お店で出会える安い食品で、私が必ずチェックするのが季節の野菜・果物コーナーです。時にはスーパーに行って季節を感じることもあります。
旬の野菜・果物の魅力はなんと言っても安く手に入ることです。安く手に入った旬の野菜を使ってその季節ならではの料理を楽しめるのが食卓を楽しくする秘策です。
身近な人からお店情報を教えてもらう
今やwebチラシでお買い得情報が手に入ります。
ただ、私はなかなかチラシチェックの時間が取れません。
そんな私が参考にしてきたのが身近な人たちからのお店のクチコミ情報です。
「肉は○○スーパーが安い」「□□スーバーは18時になるとお寿司の値引率が高い」「魚は△△店で買うと種類も多いし安い」など、身近な人たちからのクチコミから情報をもらいました。
自分の足で探すのは限界があっても、あのお店のこういうところが良いよという情報はお店を選ぶ際に大いに役立ちました。
ワーママの食費節約の食材買い方まとめ
- 一週間に一度のまとめ買いで買い物内容や予算が安定する
- 使い回しの効く食材を揃えることで廃棄食品を減らすことができる
- 買い物リストを持ち歩けば効率よく買い物ができる
- 食費の節約には安いボリューム食材で満足感を得る
- PB商品はチラシチェックをしなくてもいつでも安い価格で買うことができる
- 業務スーパーの食品は安く買うことができるうえ、時短料理に役立つ食品も充実している
- 旬の野菜、果物は安く手に入りその季節ならではの料理が楽しめる
- 身近な人たちからお店の情報収集すると自分の足で調べる以上の有益なお得情報が手に入る
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