こんにちは。節約倶楽部しのちです。
食費の節約テクニックは工夫すればするだけ生み出せます。節約にはまり出すとそれが面白さのひとつにもなります。
世の中には「食費の節約術」は数あれど「これから食費の節約をしてみたいな」と思ったら、簡単で効果の高い節約から始めると効率的です。
簡単にできて効果的な食費節約のポイントを5つに絞って紹介します。
簡単にできる食費節約のコツ5選
コンビニに行く回数を減らす
日常に「数百円の出費」を習慣的にしている場面はありませんか?
それは例えばコンビニ。
1回あたりの買い物の額が少額ゆえ、それほどお金を使っていないような感覚になりがちですが、気軽に立ち寄れるからこそ回数が増え、ちょこちょこ買いが積もり積もって実は大きな支出になっていきます。
私も子ども達をスポ少に迎えに行った足でふらっとコンビニに立ち寄り、ちょっとしたおやつや飲み物をなんとなく買っていました。一度に買うのは少額なのでそれほど気にも留めていなかったのですが、家計簿アプリの集計を見てびっくり!1回あたりの買い物が数百円でも、集計してみると1ヶ月で数千円もの「嗜好品」をコンビニで買っていたことになります。
ちょこちょこ買いが積もり積もると無自覚のままあっという間に数千円・・・数万円の支出になっていきます。
テクニックは必要ありません。コンビニに立ち寄る回数を意識的に減らして無自覚な「ついで買い」の機会を減らすだけです。
日常の数百円の出費に目を向けると、このほかにも「コーヒー代」や「飲み物代」があります。
「利用回数を減らす」「自分で作る」「安く買い置きしておく」など、まずは自分に合った方法で「数百円の出費」を見直していくことが最終的に数万円の節約になっていきます。
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外食の出費を抑える
外食の出費を抑えるのも食費節約のうえでは効果があります。
外食の支出の抑え方は「1回あたりの金額を減らす」か「行く回数を減らす」の2つです。
事情があって外食する必要がある場合は「1回あたりの出費を減らす」工夫をします。
逆に、ごほうびのような外食が多ければ、「行く回数を減らす」で食費をコントロールします。
うちの場合は「時間がなくて今日はごはんが作れない」といったようなやむを得ない外食は1食あたりの単価がなるべく安い食事を選びます。例えば牛丼チェーンやファストフードです。
逆にごほうび的な外食の場合は回数を控えて本当に食べたいものを厳選して食べに行きます。行きたいお店は数あれど、「食べたことがないからどうしても行きたい!」「機会があれば行ってみたい・・」のように優先順位をつけています。
外食はムダ使いではなく、状況に応じて使い分ければストレスなく食費をコントロールすることができます。
節約お助け食材を使う
節約お助け食材は「安い」「ボリューム感が得られる」「使い回しやすい」の3拍子揃っている食品です。
年中手に入る食材で節約におすすめの食品は
- 鶏むね肉
- 豚切り落とし
- もやし
- 豆腐
- きのこ
- キャベツ
- 玉ねぎ
- 卵
- こんにゃく
です。
この定番節約食材に季節に合わせて旬の安い野菜などを加えるとさらに最強です。(夏のきゅうり、ピーマン、なす・・・冬の大根、白菜などなど)
節約食材をメインに使ったり、かさましに使うことで食費がコストダウンできます。
買い物の回数を減らす
節約の大原則は「支出を減らす」ことです。
買い物に行く回数を減らすと、支出も減らしやすくなります。
買い物に行く回数が減ると「余計なものまでつい買ってしまう」無駄遣いの原因が減ります。
買い物回数を減らしてまとめ買いをすると、複数の食材が揃っているので経済的な使い回しがしやすくなります。
買い物時間が減れば、その分料理に時間を使えます。浮いた時間をつくりおきおかずを作ることにあてれば、出来合のお惣菜に頼らなくてもよくなるかもしれません。
買い物の回数を減らしてまとめ買いをしている私は、いよいよ食材が少なくなってくると冷蔵庫から冷凍庫、乾物や缶詰などありあわせをかき集めて何か食べられるもの(節約料理)を創作します。
それが食品ロス(廃棄)を減らすことにも繋がるし、余り物の組み合わせでも意外とそれなりの1品になるので、結果「食費の節約」に繋がります。
まとめ買いの時間を節約するためにネットでの買い物を取り入れています。
肉類は業務用のお店から買って節約することが多いです。私がよく利用するのはミートセンター ニクル楽天市場店で、スマホで注文して宅配してもらっています。
食費の目標金額を立ててみる(予算設定)
漠然と買い物するよりも「食費を*****円以内におさめてみる」と目標を立ててみるとやりくりに張りが出ます。
いわゆる「予算内におさめる」という話ですが、難しく構えなくても大丈夫です。
いきなり「1ヶ月の食費」という枠にこだわらなくても、買い物のときに「今回の買い物は****円以内におさめよう」とゲーム感覚ではじめるので十分です。
目標額を決めて買い物すると、その予算内におさまるように食材の優先順位を考えたり、よりコスパの良い食品を選ぶようになります。
今までなにげなく手に取っていた「嗜好品(おやつ・ジュース類)」も、予算内でおさめようとなると慎重に考えるようになるはずです。
ただ、目標は無理なく様子を見ながら設定し直してください。無理な切り詰めは心や体にいい影響はありません。
自分にとってのベストな目標額を見つけて、工夫する買い方を続けていくだけで、間違いなく食費節約は達成できます。
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