こんにちは。節約俱楽部しのちです。
親子でいろいろなおうち時間を楽しんできましたが、中でも親子で非日常を楽しめるのがおうちキャンプです。
リビングからわずか3歩で、まるで知らないところに来たかのような非日常を味わえます。
おうちキャンプのいいところは、家にあるものを工夫して手軽にすぐ始められるところ。
好きな飲み物をカップに注ぎ、クッションを持ち出してベランダや庭で過ごすだけでいつもとは違った感覚になります。
ダイニングで食べているいつものごはんも、庭に広げるだけでワクワクします。
いつもの我が家でも、過ごす場所と目線を変えるだけで新鮮な気持ちになれるんですね。
一般的な「キャンプ」や「アウトドア」の既成概念にとらわれずに、自由なアイディアで過ごせるのがおうちキャンプの面白さかもしれません。
本格的なアウトドアアイテムを揃えなくても、工夫次第で手軽に楽しめる方法があります。
我が家で実践した節約おうちキャンプの工夫を紹介します。
おうちキャンプの節約アイデア
- おうちキャンプに普段使いのアイテムを取り入れてみる
- 100円ショップでアウトドアグッズを揃える
- テントがなくても布やサンシェードで屋根をつくろう
- おうちキャンプだからホットプレートで気軽にBBQ気分
- BBQの新定番「焼きマシュマロ」はトースターでも焼ける
- おうちキャンプで手作りピザを焼く
- アウトドアクッキングではなくあえてテイクアウトを楽しんでみる
- 美味しいパンを買ってきて庭(ベランダ)で優雅に朝食を楽しむ
- アウトドア気分を手軽に楽しむ自立式ハンモック
- おうちキャンプで映画を見る
- 寝袋(シュラフ)で寝てみる
- おうちキャンプで読書&お茶でのびり過ごす
- 子供とアナログなゲームで盛り上がる
- おうちキャンプで気分が上がるBGMを流してみる
- おうちキャンプのあとはいつもと違ったお風呂の入り方をする
おうちキャンプに普段使いのアイテムを取り入れてみる
実際のキャンプと違って家の中と外とを簡単に行き来でき、運び出しもラクなので、普段使いのアイテムをどんどんおうちキャンプに取り入れてみました。
物理的に外に持ち出せないアイテムでも、中と外との境界線を曖昧にして空間に一体感を持たせればアイディアは無限に広がります。
例えば 「部屋の中にテント」+「テントから一歩外に出ればベランダ」 といった内と外との組み合わせで、ベランダが狭くても開放感のある空間を楽しめます。
ベランダに椅子を置いて、室内のテレビを楽しむ。
寝袋をベランダに寄せて敷いて、流れる雲を眺めながらお昼寝する。
そんな自由な発想で空間づくりを楽しみましょう。
おうちキャンプにも使える普段使いアイテム
- クッション
- ブランケット
- イス・テーブル
- ハンモック
- 普段使いのグラス・食器類
- テレビ
- 布団
100円ショップでアウトドアグッズを揃える
普段の生活で使っているアイテムが生かせるのもおうちキャンプのいいところですが、手頃に買える100均でアウトドアグッズを揃えるのも気分が上がります。
- お皿(仕切り付のワンプレートだと汁物でも盛れて重宝)
- コップ(重ねられるタイプだと収納的に便利)
- 紙皿・紙コップ・割りばし(使い捨てでラクをする)
- アウトドアクッキング用の調理器具(ステンレス製串、トング・網・焼きそば用アルミボックス)
- レジャーシート
- コーヒードリッパー
テントがなくても布やサンシェードで屋根をつくろう
市販のテントやタープに限らず、大判の布や敷物(ブルーシート)、サンシェード(日よけ)などを使って屋根をつくれば、立派な居場所ができます。
うちの娘が小さい頃は、木と布を組み合わせて小さな「ティピー」(屋根のとんがったインディアンのテント)を作ってあげて遊びました。
おうちキャンプだからホットプレートで気軽にBBQ気分
本格的なBBQコンロがなくても、卓上コンロやホットプレートを持ち出すとアウトドアクッキングの気分が上がります。
- 生ラム肉でジンギスカン
- 魚介を焼く(七輪で焼いても楽しい)
- 燻製を作る(使わなくなった中華鍋で作るほか、燻製を手軽に作れるグッズもあります)
もし半日程度で往復できる距離に釣り堀があれば、早起きして釣り堀で魚を釣ってきておうちキャンプに持ち帰って焼けば楽しさ倍増です。

BBQの新定番「焼きマシュマロ」はトースターでも焼ける

バーベキューをするときの我が家で恒例になっているのが「焼きマシュマロ」です。
BBQコンロを使わない場合は、アルミホイルの上にマシュマロをのせてトースターやフライパンを使ってもやくことができます。
そのままのマシュマロとはまるで違う食感に変わってやみつきです。チョコレート入りマシュマロもまた格別です。
焼いたマシュマロをビスケットに挟んで食べると新食感のスイーツになりますよ。
おうちキャンプで手作りピザを焼く
ピザはトースターや魚焼きグリルを使って焼くことができます。
冷凍ピザ生地を使えば手軽です。ピザにのせる材料を揃えておいて、子どもに自由にトッピングさせて焼けば食育にも繋がります。
最近では手軽にピザづくりにチャレンジできる手頃なアイテムも売られているようです。

我が家の薪ストーブを使ったピザづくり。ベーコン×マヨネーズ×チーズで焼いて、焼き終わってからベビーリーフが簡単オシャレで美味しいですよ。
アウトドアクッキングではなくあえてテイクアウトを楽しんでみる
必ずしもアウトドアクッキングにこだわらず、あえてテイクアウトしておうちキャンプで食べるのも楽しいです。
普段行かないお店のお弁当を買ってくるのも「いつもと違う」を味わえておすすめです。
あるときは、お寿司をお持ち帰りしておうちキャンプしました。
美味しいパンを買ってきて庭(ベランダ)で優雅に朝食を楽しむ
せっかくなので朝からラクしておうちキャンプを楽しみましょう。
高級食パンや、美味しいパン屋さんで買ってきたり、パンのお取り寄せはいかがでしょう。
これにカット野菜サラダ、ヨーグルト、フルーツ、インスタントスープ、コーヒー、牛乳など手間のかからない食事を揃えます。
アウトドア気分を手軽に楽しむ自立式ハンモック

木にくくりつけるタイプのハンモックは場所を選びますが、自立式なら手軽にハンモックを楽しめます。
自立式は折りたためるのでアウトドアでも活躍しますが、室内でも簡易ベッドのような使い方ができて割と使い勝手が良いです。
ハンモックに寝ると布に包まれている感覚なので、まるで自分が赤ちゃんになってスリング(抱っこひも)で抱っこされているかのうような安心感を味わえるので癒やしなんですよね。
1万円以下で買えるのでうちは2台持ちです。
ハンモックに揺られながらお昼寝したり読書する時間は至福の時間です。
おうちキャンプで映画を見る
テレビ、ノートパソコン、タブレットなどを使っておうちキャンプしながら映画を観ると非日常が味わえます。
我が家ではケーブルを引っ張って庭にテレビを置いて、ごはんを食べながら見ていました。
今年は庭にプロジェクターを持ち出して、Amazonプライムを使っておうちキャンプシアターをしたいと考えています。
寝袋(シュラフ)で寝てみる
子どもの憧れ、寝袋(シュラフ)。実は案外手頃に買えます。
うちでは子ども達の気まぐれで普段から家の中でも出番が多いです。ベッドに寝袋を置いて寝ていたり、リビングでゴロゴロするときに使っています。
おうちキャンプで読書&お茶でのびり過ごす
おうちキャンプでゆっくり読書しながらお茶をするのもおすすめです。
今はスマホやタブレットで読書できるので、家にいながらにしてすぐに読みたい本を選ぶことができます。
私はkindleの読み放題を利用しているので、気軽にサクサクとシチュエーションに向いた本を選んで読めるのがよいです。
子供とアナログなゲームで盛り上がる
あえてゲーム機やスマホから離れて、家族でアナログなカードゲームやボードゲームを楽しむのも良いですね。
以前泊まったオシャレなペンションに、いろいろな種類のボードゲームがあって、子ども達が時間も忘れて夢中になって遊んでいました。
いつもと違う&家族で遊べるカードゲームやボードゲームもおうちキャンプにピッタリですね。
- トランプ
- オセロ
- ジェンガ
- UNO
- 将棋
おうちキャンプで気分が上がるBGMを流してみる
おうちキャンプ時間にBGMを工夫すると楽しさが倍増します。
たとえば、自然の中にいるような鳥のさえずり、小川の流れ、焚き火音など流したら雰囲気が出て面白いですね。
また、おうちキャンプ用にオシャレな曲を選曲するのも楽しいですね。
Bluetoothスピーカー(ブルートゥーススピーカー:無線でスマホなどと接続できるスピーカー)を使えば音質もよくなお楽しめますね。
おうちキャンプのあとはいつもと違ったお風呂の入り方をする
おうちキャンプを楽しんだら、非日常気分のままおうちお風呂も楽しみたいものです。
- 温泉シリーズの入浴剤を入れて温泉気分を味わう
- 照明を消してランプ風の灯りで照らす
- アウトレットのバラをいっぱい買ってきて薔薇風呂にする
- 果実や草花を浮かべる(菖蒲、ゆず、ミント)
おうちキャンプの醍醐味は、「アウトドアっぽいこと」をしつつ、普段使いのアイテムやネット環境なども組み合わせて自由になアイディアで非日常を体験できることだと思います。
コストや移動時間の面でお金と時間の節約になるうえに、「家で過ごすのがこんなに楽しいんだ!?」と新鮮な再発見になるはずです。
我が家でもまた、休日を利用しておうちキャンプを楽しみたいと思っています。

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