共働きの簡単時短料理のコツ20選

節約倶楽部 食費の節約
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こんにちは。節約倶楽部しのちです。

かつて私たちは家庭科の授業で、料理の基本的な手順を習いました。 

大人になり教科書通りの丁寧な料理を目指してきたけれど、共働きで慌ただしい日々を送っていると「やることがいっぱいで料理にそう時間をかけていられない」という現実に直面します。

自炊で食費を節約しつつ、時間のかからない料理を目指すことを考えたときにたどり着いたのは「工程を省く」ことでの時短料理でした。

ここでは教科書通りのていねいな料理の方法からはいったん離れた時短料理のコツについてまとめていきます。

簡単にできる時短料理のコツ

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料理の時短には切る手間を省く 

「包丁とまな板を使って切る」作業を省いて簡略化する方法です。

時短料理に役立つグッズを使って切る

玉ねぎとにんじんもみじん切りカッターなら時短
  1. キッチンばさみ・・・きのこ、肉、葉野菜、ウィンナーなどの加工肉
  2. スライサー・・・素早く野菜を切れる。食感がよい。にんじん、大根、キャベツ、きゅうりなど
  3. みじん切りカッター・・・玉ねぎ、にんじんのみじん切りが時短に

切らずに使える食材を選ぶ

  1. 切り落とし(こま切れ)肉・・・肉の切れはしを集めたもの。価格が安い。わざわざ切らなくてもそのまま使える。
  2. カット野菜・・・キャベツの千切り、レタスミックス、炒め野菜用、鍋もの用、中華野菜ミックスなど。サラダ、サンドイッチ、肉の付け合わせに
  3. 冷凍野菜・・・洋野菜ミックス、いんげん、ブロッコリーなど。じゃがいも、にんじんなどの皮をむく&切る手間のかかる根菜類も便利。市場価格に影響されにくく安定した価格で手に入る。
  4. 水煮野菜・・・わらび、たけのこなど下処理が面倒な山菜など

洗い物の手間を省いて時短

調理器具や食器の洗う手間を減らす工夫です。

使う調理器具、食器を最小限に抑えて洗い物を減らす

  1. 食器を複数使わず一皿に盛り付ける・・・ワンプレートディッシュ
  2. 魚焼きグリルにトレーをのせて使う・・・洗いにくいグリルの網の上にトレーをのせれば、網洗いの手間が省ける

使い捨てを活用して洗い物を減らす

  1. 袋の中で調理して洗わずに使い捨てる・・サンドイッチのゆで卵、肉の下味をつける、加熱調理、浅漬けなどの下ごしらえに食品用ポリ袋を使う。  
  2. ラップでおにぎりを握る・・・おにぎりを握るときは、ラップの上にご飯をのせ、ラップごと握る。
  3. 鍋ひとつで、同時に複数のポリ袋調理をする・・・ポリ袋の中に食材・調味料を入れて湯煎にかける。数種類の調理も鍋を汚さず、かつひとつの鍋でできる。 
  4. まな板やフライパンの上にシートを敷いて調理し使用後は使い捨てる・・・市販のシート、牛乳パックを開いてまな板代わりに
  5. ホイル焼きにする・・・魚などホイルに包んで焼けば、器具も汚れず、皿の汚れも最小限で済む。
  6. ふきんを使わずペーパーで使い捨てる・・・ふきんは洗って干して仕舞うという手間と管理が必要になるので、使い捨てのペーパータオルを使う。厚手タイプだと使いまわし可能で経済的。

手間がかからない洗い方を工夫する

  1. スプレータイプの洗剤・・・スプレー式洗剤をふきつけて、少々おいてから洗い流す。 
  2. おけに洗剤と水を入れてほったらかし洗い・・・汚れた食器をおけの中でつけおいてから洗うとこすらなくても汚れ落ちがよくなります。  

料理する回数と手間を減らして時間短縮  

すぐ食べられる食材を買い置きしたり、まとめ作りする

  1. 「買って出すだけ」「切って出すだけ」のすぐ食べられるおかずを取り入れる・・・味付け海苔、豆腐、納豆、漬物、缶詰、トマトなど生野菜、チーズ、ヨーグルトなど
  2. ついでに多めに作って「つくりおきおかず」にする・・・週末にまとめて作り置きするよりも、普段の料理のついでに多めに作るを習慣にすると楽。
  3. 少し残したおかずを「お弁当」用として小分け冷凍食にする・・・アルミカップは電子レンジで加熱すると火花が散り使えないので注意。  

便利なものをどんどん取り入れたり、一度の手間で数回分まとめてやってしまう、など工夫しながら料理を楽にしていきましょう。

簡単時短料理まとめ

  • 自炊を簡単にするためには、料理の工程を省く
  • スピーディーにカットできる道具を使ったり、カット済み野菜で切る手間を省く
  • 使う鍋や皿の数を必要最小限にしたり、使い捨てを活用して洗い物の手間を省く
  • すぐ食べられる食品や、まとめ作りで作る回数を減らす

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