世帯年収が増えても貯蓄ペースが上がらない原因を考えてみた

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こんにちは。節約倶楽部しのちです。

3人の子ども達も手がかからない年齢に成長し、私たち夫婦も歳を重ねてきました。

収入面では20代だった新婚時代と比べると世帯年収も増えました。

世帯年収が増えればその分貯蓄ペースも上がるとばかり思っていましたが、現実はそうとも言えない我が家の現状。

今はいわゆる「教育費に一番お金がかかる時期」の真っ只中にいます。

一言で言うと、「出て行くお金が大きくなった」という印象です。

教育費に限らず出費は増えました。

全体的に出費が増えた要因を考えてみると、「家族構成の変化」「住まいの変化」「子どもの成長」によるところが大きいです。

「子どもが大きくなったら教育費がかかるんだろうな」とはぼんやり想像していましたが、実際は教育費だけではない出費増の背景がありました。

振り返ってみると「あのときが貯めどきだったな」とか、「今が人生の中で一番お金がかかる時なんだな」などと気づかされます。

結婚後、年月の経過とともに増えていった我が家の支出の変化を振り返ってみます。

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住宅費

結婚してから住み始めた家は2LDKの一軒家。家賃としては当時の夫婦2人分の月収の11%程度で収まっていたのでそれほどの負担ではありませんでした。(かつては住宅費の目安は収入に対して「20%」と言われていましたが、今は30%とも言われているようです)

その後、一度引っ越しをしますが、子ども3人に恵まれて家が手狭になります。夫が私の高齢の両親との同居を提案してくれたので、私たち夫婦、子ども3人、両親の計7人が暮らせる二世帯住宅を新たに建てることになりました。

人生において最も大きな買い物です。

さらに、家を買ったことによって賃貸暮らし時代にはなかった固定資産税や修繕費、火災保険、地震保険などの維持管理にかかる費用も新たに発生するようになりました。

水道光熱費

夫婦2人暮らし時代の水道光熱費は合算しても月に10,000円もかかっていませんでした。(水道・電気・プロパンガス代)そもそも2人だけなので使用量が少なく、住まいもコンパクト、電気の契約アンペア数も小さかったためです。

これが、家族が2人から7人に増え、家も広くなったことによって、水道光熱費は当時の2.5~3倍は増加しました。(水道・電気代)

節水型トイレ、節水シャワー、エコキュート、暖房など節約に繋がる設備を導入したことによって月々の水道光熱費を抑えてはいますが、2人暮らし時代と比べると大きく増加しています。

これはどちらかというと地味な増加ですが、子どもの服がどんどん大きくなるにつれ、洗濯の回数が増えていきました。服がサイズアップすることでとにかくかさばるようになるのです。洗濯機をそれまでの6kg容量から10kgに買い換え。それでも、多いときで1日に3回は洗濯機を回していました。

お風呂の残り湯を使い倒すことで大きな水道料の増とはなりませんでしたが、地味に洗剤や柔軟剤の使用量も増えました。あっという間に子どもは大きくなって、洋服もどんどんかさばるようになり、洗濯機のサイズが6kgでは小さく不便になるなんてあの頃は想像すらできませんでした。

水道光熱費の無駄遣いはしていないけれど、こういったやむを得ない事情で使用量が増えていきました。

食費

子どもが小さい頃は親の分を少し取り分ける程度で済んでいたのが、小学生くらいになるとみるみる大人並の量を平らげるようになっていきます。

しかも小学校高学年あたりからの成長期に入ると完全に親たちが食べる量を超え、もはや子ども1人で大人2人前くらい平気で食べる子もいます。(※個人差あり。うちの場合は3人ともよく食べます。)息子の友達(野球部)にいたっては中2時点で1回の食事でおにぎり6個という子も珍しくはありませんでした。(食べる子はほんとによく食べる)

野球少年だった子が高校球児となり、とにかく体をつくるようにと食トレを指示されるようになると、1ヶ月のお米の消費量が爆発的に増え、家族5人分で45kgのお米を買うようになりました。お弁当は2Lタッパーに入る量をということで、ごはんは2合は持たせていました。お弁当のほかに部活後に食べる補食も付けていました。

2人暮らしから家族が5人となり、さらに子ども3人が食べ盛りのピークを迎えると、新婚時代と比べて食費は3~4倍アップしました。(※2世帯住宅ですが、食事は祖父母世帯と別)

子どもの成長期は体を作る大事な時期なので食べる量を減らしたり偏った食生活はさせたくありません。

食費の節約を考えれば、時間と手間ひまをかけて一から手作りすれば出費は抑えられますが、フルタイム共働きだと料理に時間をかけることは現実的ではありませんでした。そこで時間をかけずに買い物の仕方を工夫することで食費を抑えるように努力しました。

教育費

子どもが乳幼児期にかかっていた主な出費といえばオムツとミルク代。私はほとんど母乳が出なかったのでほぼミルクでした。(母乳なしでミルクだけでも健康で大きく育ちましたので母乳が出にくいママさん、大丈夫ですよ(^^))オムツ、ミルク代は金額にすると月1万~1万5000円くらいだったでしょうか。

その後、「知育」に関する出費が発生するようになります。かわいい我が子に小さいうちから力になるようなことをしてあげたいという親心。その頃はまだ家も建てていない、特に大きな支出もない頃なので、いくらでも子どもにお金をかけられるような状態でした。

田舎なので幼小のお受験の機会はなかったので、一般的な習い事代、塾、通信教育にお金を使うようになりました。(子ども一人あたり数千円~数万円/月)

出費が一気に増えたのが、義務教育が終わった高校以降でした。中学校(公立)までは毎月コンスタントに2万円弱の集金だったのでその金額とペースになれていましたが、高校(公立)に合格すると早々に「学校用品8万円」の集金。その後も「学校納入費6万円」「野球部道具代10万円」「部費8万円/年」「修学旅行代9万円」「遠征費5万円/回」・・と立て続けに出費があり、「中学校(公立)までとお金の出方が違うんだな」と衝撃の洗礼を受けました。

ですが各種支援制度もあるので(所得制限あり)、条件に該当する場合は学費の負担が抑えられると思います。

教育費の出費が増えた今となっては、振り返ると「小学生くらいまでが貯めどき」というのは本当だったなと思います。

クルマ費

田舎ゆえ、交通手段はクルマ頼りの地域に住んでいます。1人1台ないと生活できないような地域のため、我が家でもクルマ2台所有です。

メインに使うクルマはしばらく5人乗りでしたが家族構成が変わったのを機に8人乗りに換えました。

子ども達がスポ少に入ってからは送迎をする機会も増え、遠征でガソリン代の増加。

セカンドカーは長らく税金の安い軽自動車を選んでいましたが、燃費が良いハイブリッドカーに変えたことでガソリン代を抑えられることができました。

レジャー費(旅行費)

思い出作りを優先している我が家では、子ども達の部活の休みが合う貴重なタイミングを狙って年に1~2回家族旅行をしています。

子どもが小さい頃は添い寝無料、交通費無料~半額で、ほぼ大人2人分の料金だけで旅行もできていましたが、中学生以降からはなにもかも「大人と同額」になりました。今は5人で旅行すれば4人分が丸々大人料金です。

子ども達が小さい頃は比較的遠くにも旅行できていましたが、大人料金になった今は交通費がかからない近場を選んだり、贅沢をしなくても非日常を味わえる旅行を計画するなどして思い出作りをしています。

その他子どもにかかる費用

子どもの成長にともないおこづかいとお年玉が年々増えていきます。自由度が高くなる高校生にもなると交際費的な出費が増えるのでおこづかいはその分上乗せです。

その他、スマホを持たせるようになってからは子ども一人分の通信費が加算されました。

洋服や靴などは小さい頃は親の好みとお財布事情に合わせて調整しながら買っていたのが、大きくなるにつれ本人の好みやこだわりが出てくるので出費増です。

通学のため、自転車、バス、電車、新幹線も使いました。学割の定期などを利用することでいく分か安くなり助かりましたが、交通費も子どもの成長に伴い発生する支出です。

子どもを育てながら家計をやりくりしてきましたが、子どもが小さいときと同じようなお金の使い方はいつまでもできないんですよね。将来を見据えて計画的にお金を使っていくことの重要性を改めて感じます。

ライフステージの変化に応じてお金の使い方を見直していくことは必要ですね。

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